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断薬784日目

血圧の薬を飲み始めると、段々量が増えていくと聞きます。
体に、血圧を上げないといけない理由があり、
そのために血圧が上がっているので
薬で下げても、体は再び血圧を上げようと頑張ります。

薬が血圧を下げようとしても、その効果を体側が打ち消します。
そうして 薬が効かなくなり、更に薬を増やさなければならなくなり、どんどん増えていきます。

これが耐性です。


ベンゾジアゼピン系薬剤で耐性が生じるのも同じような原理です。

薬の効果で鎮静・催眠・抗不安効果が プラスになると

GABA受容体が減少し、
体側の本来持っている鎮静・催眠・抗不安能力がマイナスされて、

プラスマイナス 0 になります。

薬を増やしても増やしても、体はその効果をマイナスするように働きます。

こうして薬の効きが悪くなり、耐性が形成されます。

これは、異常でもなんでもなく、
ホメオスタシス(恒常性維持)機能が正常に働いている証拠なのです。


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2017_09_23

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断薬777日目。

以前、どこかのサイトで見たような記憶があるんですが
1日に飲む量を変えていないのに、離脱症状が出て困っている方がいました。

はっきりとして数字は覚えてないんですが、
あるベンゾを 1日に 2mgを1回 飲んでいた人が、
血中濃度を安定させるために、飲む回数を増やし 1日数回飲むようにしたそうです。

しかし その方は どう勘違いしたのか、
2mg を 1日 4回に分けて 飲んだのです。

つまり 0.5mg を 4回 です。

これでは 2mg を 0.5mgに減薬したことになってしまいます。
最高血中濃度到達時間TMAXでの 最高血中濃度が著しく下がってしまい、
離脱症状が出ます。

半減期の短い薬を 薬のキレ際を無くすために1日の飲む回数を増やす時は、
1回に飲む量を減らしてはいけません。
1日1回 2mg 飲んでいた場合は、あくまで 2mgを 2回とか、3回飲む必要があります。 

減薬は 1日の合計量を減らしていくことではなく、
1回に飲む量を 少しずつ減らし、TMAXでの最高血中濃度を 
少しずつ 下げていくことです。

こういう勘違いは どツボにはまる可能性があるので、要注意です。


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2017_09_16

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知恵袋への回答をずっと続けていますが、
最近では私へ名指しでの回答リクエストが来るようになりました。

今日も、知恵袋見ていたら、

医師にデパスをいきなり止められて、離脱症状に苦しんでいる方がいました。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10179404380?__ysp=44OH44OR44K544Gu6Zui6ISx55eH54q2

無知にもほどがあります。
こんな医師に翻弄される患者は悲惨です。

おまけに、医師に離脱症状を訴えたら
ジェイゾロフトを出されたそうです。

SSRIを出して どうしようというのでしょうか?
ベンゾの離脱症状は ベンゾでしか抑えられないのですが・・・

とりあえず、今から回答を投稿しようと思いましたが、
既に お一人の方が アシュトンを知っているようで、的確な回答されていました。

後、この方は常用量離脱のようです。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10179412620?__ysp=5rib6Jas44Gn44GN44G%2B44Gb44KT

5%ずつの減薬でも苦しいようで、アドバイスとしては 
もっと細かく1~2%ずつ刻むように言うしかないですが、
既に、そのような内容を回答されている方がいるようです。

今まで、かなりの数の質問に回答してきましたが、
ほとんど まともな回答がついていませんでした。

今回 この2つの質問に関しては、
ある程度知識を持った方の的確な回答がついていて、質問者の方も助かったと思います。


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2017_09_13

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もし、
「医師に薬を変更されてから体調が悪くなった」
「原因が分からず悩んでいる」
という方がいたら、以下の記事の内容が当てはまる可能性があります。

ベンゾジアゼピン系の薬剤で
Aという薬 1mg から Bという薬 1mg に変更した場合に、

Aより Bの力価(薬の強さ)が低いと、
同じ重量であっても、減薬したことになり、離脱症状が出ます。

あるベンゾを 別のベンゾに変更した場合、
同じ重量でも、力価が全く同じことはめったにないので、

実質 減薬か
実質 増薬

になっています。

増薬の場合は、問題ないですが、
減薬の場合は、離脱症状が出ます。

医師に薬が変更させられて、調子が悪くなったら、これが原因の可能性があります。

薬の追加ではなく、変更の場合です。
追加は増薬になるので離脱症状は出ないと思います。

ほとんどの医師は 等価換算表など知らないと思うので、
薬の変更した場合は、実質 減薬か増薬になっていると思ってください。

以下は、吉田病院のジアゼパム等価換算表です。
http://www.yoshida-hospital.org/fuan/doc/q.html

このような表は通常「ジアゼパム」を基準にして、
「ジアゼパム ○○mg と同じ強さ・効力であるための量」を表にしています。

「数字が小さいほど強い薬」ということです。

デパスとレキソタンを例に見てみると

ジアゼパム5mgと等価な量は
デパス 1.5mg
レキソタン 2.5mg
となっています。

これの意味する所は、ジアゼパム5mg と同じ強さ・効果であるためには、
デパスは わずか1.5mgで良いが、レキソタンは 2.5mg必要ということです。
デパスの方が 力価が高い(強い薬)ということになります。

仮に、デパス 1mgを レキソタン1mgに変更した場合は
デパス 1mgは、ジアゼパムに換算すると 5×(1/1.5)=3.33mg
レキソタン1mg は ジアゼパム換算で 5×(1/2.5) = 2mg

ジアゼパム換算で 3.33mg → 2mg に減薬したことになって、離脱症状が起こる可能性があります。


次は、ワイパックスとメイラックスです。
仮にワイパックス0.5をメイラックス0.5に変更した場合、

ジアゼパム5mgと等価換算値(mg)は
ワイパックス 1.2 mg
メイラックス 1.67mg

ですから、
ワイパックス0.5mgは ジアゼパム換算 2.083mg
メイラックス0.5mgは、ジアゼパム換算 1.497mg

ということで、
2.083mg → 1.497mgに減薬したことになり、
離脱症状が出る可能性があります。


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2017_09_05

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断薬762日目

知恵袋で、
心療内科で薬が処方されたけど、
ネットで依存や離脱症状の話を聞いて、飲むかどうか迷っている方が2人もいました。

精神薬の依存性などの情報が飲む前に患者の目に留まるのは良いことだと思います。
2人には、依存や離脱症状の話を回答しました。

その中の1人は、授業中に緊張して皆の前で上手く話せない悩みで
病院にいったら、抗鬱剤とベンゾ系抗不安剤が出されて、飲むかどうか迷っているということでした。

学生のうちから、依存の道に嵌るのはとんでもないことです。
とりあえず、依存や離脱の原理の説明と、長期服用はしないよう言いました。

それにしても、授業で緊張するからと訴えたら、
出された薬が パキシルと ベンゾ系抗不安剤とのことでした。
抗不安剤はまだわかりますが、なぜ抗鬱剤パキシルが処方されるのか?

あまりに安易に薬を出していませんか? 医師の方々。
学生のうちから依存予備軍を次々と作り出されては、困ります。

今日は依存する前に止めるべく回答することが出来てよかったです。

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プロフィール

ワイパックス

Author:ワイパックス
ワイパックスを10年間 朝1mg 夜1mg 計2mg/日 服用していた。
過去、減薬の知識が無いままに2回断薬を試みるが、離脱症状の苦痛に耐えかねて断念。

今回は過去の失敗を糧に、十分な知識を得て減薬に再トライする。
ワイパックスはベンゾジアゼピン系の抗不安剤。依存性があり長期連用すると脳に機能的・構造的変化が生じる。具体的にはGABA受容体が減少し、自律神経の鎮静機能が低下する。そこで一気にまたは短期間でベンゾジアゼピンを止めると交感神経系が暴走する。それが離脱症状である。
なので、鎮静機能が低下した脳を、微量ずつ減薬することで徐々機能回復を図る必要がある。

水溶液減薬(薬を水に溶かして飲む量を減らす)で2013/5/12に減薬開始し、2015/8/2に断薬しました。

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