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私は10年以上前にうつ病になり、
抗鬱剤トレドミンと抗不安剤ワイパックスを処方された。

その二つの薬の効果は絶大で、つらい症状はあっという間に消え
しかも うつ病自体は原因がはっきりしていてそれを排除したので
1か月ほどで治癒した。

あとは薬の副作用との戦いだった。
トレドミンの一番きつい副作用は、「頻脈」だった。
脈拍が100を超え、ひどい時には110を超える。

医師に頻脈がつらいので、なんとかして欲しいと訴えたが、
トレドミンに頻脈の副作用などないと聞き入れてもらえなかった。
お薬110番にはしっかりと 頻脈の副作用が書かれているのに。

トレドミン
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se11/se1179040.html

何度か訴えると、脈拍を遅くする薬が処方された。
頻脈は楽になったが、薬の副作用を薬で抑えるという状況が嫌になり
断薬を決意した。

トレドミンの断薬は容易だった。
少しずつ減らしていって、1か月以内に断薬した。
ベンゾジアゼピンのように離脱症状のようなものは何もなかった。

そして、引き続いてワイパックスの断薬を試みた。
その時は、ベンゾジアゼピンの依存性や離脱症状などの知識は全くなかった。
簡単にやめられると思っていた。

ワイパックスをやめようとしたが、やめようとすると
不調になる。
その時は、まだうつ病が完全に治っていないせいかと思っていた。

しかし、それから 何度かやめようと試みると
うつ病とは無関係の症状が出てくる。
理由が分からない得体のしれない苦しさが襲う。
これは違う。何かが違うと思い始めた。

そうして自身に何が起こっているのか知ろうとネットを調べた結果、
自分は、ワイパックスというベンゾジアゼピン系抗不安剤に依存してしまったことを知る。
もうその頃には年単位の期間 服用をしていた。

こうしてベンゾジアゼピンとの戦いが始まったのです。




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プロフィール

ワイパックス

Author:ワイパックス
ワイパックスを10年間 朝1mg 夜1mg 計2mg/日 服用していた。
過去、減薬の知識が無いままに2回断薬を試みるが、離脱症状の苦痛に耐えかねて断念。

今回は過去の失敗を糧に、十分な知識を得て減薬に再トライする。
ワイパックスはベンゾジアゼピン系の抗不安剤。依存性があり長期連用すると脳に機能的・構造的変化が生じる。具体的にはGABA受容体が減少し、自律神経の鎮静機能が低下する。そこで一気にまたは短期間でベンゾジアゼピンを止めると交感神経系が暴走する。それが離脱症状である。
なので、鎮静機能が低下した脳を、微量ずつ減薬することで徐々機能回復を図る必要がある。

水溶液減薬(薬を水に溶かして飲む量を減らす)で2013/5/12に減薬開始し、2015/8/2に断薬しました。

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