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【 ブログの読み方、質問・アドバイスに関するコメントについて 】

■このブログは、万人向けのマニュアルではなく、あくまで、減薬日記であり、減薬経験で得た知識を記録しただけのものです。ですから「ブログの通りにしなければならない」という思い込みは捨ててください。ご自身で考える材料として、ブログの知識を元に試行錯誤しながら最適な減薬法を導き出してください。

■ブログ主は、2015年8月断薬後、ベンゾジアゼピンとは無縁な生活をしており、仕事や私生活が優先する関係上、ブログは気が向いた時の不定期更新、コメントへの返信は「出来る範囲内で対応する」というスタンスですので、返信は遅れたり、出来ない場合もあります。ご了承ください。

■離脱症状等が酷く、切迫した状況下で相談がある場合は、長文を避け、前置き等も省いて、必要な情報だけを簡潔に記載願います。必要な情報とは「服用している薬とその遍歴」特に重要なのは「状態安定時の薬の種類と量」「症状悪化時の薬の種類と量」

■質問・アドバイスに関するコメントをする前に、ブログを一通り目を通すようお願いします。
  減薬に必要な情報は全てブログに掲載しています。
(アドバイスはかなりエネルギーを使います。ブログに記述がある内容を質問するのはご遠慮ください)

■私は医師や専門家ではありません。
素人の私が遠隔地の人の病状を文字情報のみで見抜く「診断」的なことは困難です。

■私の知識は情報元はネットですからそれ以上のアドバイスは期待出来ません。また私が
「減薬の過程で人体実験によって得た知識」も減薬時の反応には個人差があるため、万人には当てはまるとは限りません。離脱症状に対する対処(ステイ・増薬等)は、一般的なアドバイスしか出来ないので、最終的には ご自身で人体実験をしながら、最善策を見つけ出してください。

基本的に私のアドバイスは参考程度にして、最終的な方針は、医師に相談するか、ご自身で決めてください。

最後に、断薬するためには、医師や他人を頼る「他力本願な姿勢」を「自分で考え工夫する姿勢」に改める必要があります。数多くの方が、私のアドバイスなしに、自力で断薬され、ここに報告されてます。恐らく、ブログを細部まで見て、自分で考え・工夫して断薬まで辿り着いたのだと思われます。調べたり考えたりする手間を惜しまないことです。そうでなくては長く根気のいる減薬作業を乗り切ることは出来ません。頑張りましょう。


更新履歴
2018/5/31 断薬した方々の声 トップメニューに追加


減薬マニュアル

(減薬に最低限必要なことをマニュアル的にまとめました)


減薬マニュアル



水溶液減薬

(液体に溶かし嵩を増やして、微量漸減しやすくする手段)

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年単位でベンゾジアゼピンを服用していた場合、
交感神経を暴走させないために、微量ずつ慎重に減らす必要があります。
その一手段として「水溶液減薬」があります。
文字や写真より動画が一番伝わりやすいと思い、水溶液によるワイパックスの漸減法の動画を作りました。
液体減薬は、薬の種類によって向き不向きがあります。
水が難しい場合は牛乳を使ったり、粉砕して粉にして重量を計測する方法もお試しください。
ワイパックスの場合、私自身とブログで関わった4人の方が断薬しているので、水溶液減薬に適してる思われます。

ちなみに動画中で溶けずに浮遊している粉は、ほとんどが添加物(乳糖、結晶セルロース、トウモロコシデンプン、ステアリン酸マグネシウム)です。
ワイパックス1mgの場合、錠剤の重さは100mg。 
つまり有効成分ロラゼパムが1mgで、残り99mgは添加物です。
添加物の溶け具合は無関係で、有効成分の溶け具合が液体減薬の鍵を握ります。


依存の正体


★依存の元凶はベンゾジアゼピンによる脳の構造的変化★

ベンゾジアゼピン系薬剤を長期連用すると、脳が構造的・機能的変化を起こし依存・耐性が形成されます。アシュトン・マニュアルによると、2~4週間以上の使用で依存・耐性が形成される可能性があります。構造的・機能的変化とは、GABA受容体の減少と、それに伴う自律神経系の抑制機能の低下です。脳の機能低下をベンゾが支えているため、薬を止めると自律神経が暴走し、離脱症状を引き起こします。

つまり、「ベンゾジアゼピン依存の元凶は脳の構造的変化」にあり、薬を体内から抜いても終わりではなく、「脳の変化を元に戻す」ことが依存から抜け出す鍵となります。脳の回復は時間がかかるので、時間をかけて、ゆっくり減薬するのが理屈に適っているのです。



減断薬状況


10年間服用してきたワイパックス
2013/5/12に水溶液による減薬を開始し、2015/8/2 に減薬終了。
減薬期間 2 2 ヵ月 21  
2015/8/2 より現在まで 断薬継続中



現在までの経緯


薬の服用歴hospital03_b_04.png
(服用していた薬は2種類)

ワイパックス依存に至った経緯

(薬を処方する側と服用する側 共に無知な故に依存に至る)

過去に減薬に挑んだ時の話ダウンロード
(知識がなかった頃の減薬話です)

減薬の記録


減薬日記 
gi01a201502170600.jpg

(ベンゾとの戦いの 記録)

下記の月をクリックした後、右上のカレンダーで日付を指定すると日毎の記事が見れます。
%はその月の減薬率の変動です。

 
【2013年】
●6月(100⇒84%) ●7月(84⇒80%) ●8月(80⇒70%) ●9月(70⇒62%)
 
●10月(62⇒60%) ●11月(60⇒56%) ●12月(56⇒54%)

【2014年】
●2月(56⇒52%) ●4月(52⇒48%) ●5月(48⇒45%) ●6月(45⇒43%)
●7月(43⇒39%) ●8月(39⇒35%) ●9月(35⇒31%) ●10月(31⇒26%)
●11月(26⇒22%) ●12月(22⇒22%)

【2015年】
●1月(22⇒22%) ●3月(22⇒20%) ●4月(20⇒14%) ●5月(14⇒4%)
●6月(4⇒0.2%) ●7月(0.2⇒0.1%) ●8月(0%)

2015年9月以降(断薬後)は月別アーカイブでご覧ください。



減薬グラフ&一覧表  

減薬グラフ100%→0%

(減薬開始~終了の 減薬率の推移グラフと一覧表です)
 

減薬の方法


減薬の方法
(少しずつ時間をかけて減らすだけ)

水溶液減薬の手順
(離脱症状をコントロール出来る最良の漸減手段)

◆減薬のコツ&考え方
(2年以上の減薬経験で得た減薬のノウハウ・考え方)
  薬が脳の回復を促す
  
離脱症状からの回復パターンをつかむ
  
心が折れないことが最優先に
  
離脱症状発症から回復の間 脳が回復する
  
薬の量を戻すことについて
  
忍容不能な離脱症状は量を思い切って戻す
  
脳は必ず回復する
  
減薬途中は通過点ではなくスタート地点


水溶液以外の減薬法
(水溶液減薬が難しい場合の漸減法)

ベンゾジアゼピンの減薬・断薬
(2年以上の減薬で得た知識・経験を動画にしました。)
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減薬の目的とモチベーション


(減薬をやり遂げるには、目的を見失わず、モチベーションを維持すること)

GABA受容体の回復
(減薬の目的は、脳の回復=GABA受容体の回復)

断薬を意識しない
(断薬するには断薬の2文字を意識から消す)

減薬のモチベーション
(最初からゴールを意識せず、近い目標を設定する)


ベンゾジアゼピン依存と離脱症状の仕組み



ベンゾジゼピンの影響と離脱症状
(ベンゾジアゼピンは脳のポテンシャルを低下させる)

離脱症状と常用量離脱
(離脱症状と常用量離脱の違い)


ベンゾジゼピンの脳への影響と離脱症状
(ベンゾの影響を一人でも多く知ってもらうために動画を作りました。)

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知は力
ベンゾと戦う最大の武器は「知識」である



影響を受けた知識
(私の断薬の原動力となった最重要な知識)

ベンゾ依存と減薬の基本
(ベンゾの影響と減薬に関する基本知識)

精神薬と減薬の基本
(精神薬は人体のポテンシャルを低下させる)


ワイパックスの水溶液減薬の適性
(ワイパックスは水溶液減薬に適していると思われます)

情報を取捨選択すること
(有用な知識だけを取捨選択するべし)

薬の変更で離脱症状
(医師は力価(薬の強さ)の概念を知らない可能性あり)


必読サイト


JUST ANSWER医療
((私の減薬の基本方針は9割方 ここから情報を得る。猫山 司氏の回答がわかりやすい)


アシュトン・マニュアル
(ベンゾジアゼピン減断薬のバイブル。ぜひ読むべき)




断薬した方々の声


 
■非表示コメント Rさん 18/5/28
(ワイパックスを1年かけて断薬されたされたそうです。※非表示コメントのためリンクなし)
■Rさん=りんさん追伸 2018-06-21 13:58

■ひなさん 2018-05-25 12:09
(二年五ヶ月間かけて断薬されたそうです。)

■ころんさん 2018-04-13 17:22
(3年かけてワイパックスをカッターナイフけずって断薬されたそうです。)

■アンさん 2017-10-27 21:48
(2017/10/7に断薬されたそうです。)

■あずきさん 2017-08-02 23:24
(リボトリールと ジェイゾロフトを断薬されました。ご自分のブログをお持ちです。)
あずきの気楽に減薬生活(ベンゾジアピン、SSRIからの卒業)

■kobuchoro さん 2017-07-27 07:21
(私の同じワイパックスを水溶液で断薬し、2017/7/12に最後の薬リフレックスを断薬されたそうです。ご自分のブログをお持ちです。)
産後鬱 ベンゾジアゼピン 抗鬱剤 減薬日記♡(断薬成功)

■みいさん 2017-05-26 11:55
(医師の指導のもと入院断薬されたそうです。このような病院が増えるといいですね。 )

■非表示コメント t*****さん 17/04/14
(11年服用したロラゼパムを電子天秤で少しずつ減らし断薬されました。※非表示コメントのためリンクなし)

■ケイさん 2018-11-11 16:17
(デパスを15か月かけて断薬されました )

■あやみんさん 2019-01-11 01:53
(鬱の薬を2018年の年末に断薬されました )

■トトロ さん 2019-03-23 10:56
(レスタスを1年半かけて断薬されました )


(まだ全部紹介しきれていません。徐々に過去分、新規分 追加していく予定です)





2037_01_01


ワイパックスの水溶液減薬についてわかっていることを列挙します。

1、ワイパックスは水溶性であるという情報は今の所みたことがありません。

2、しかし、ワイパックスを水溶液で減薬まで到達したのは、私とそれ以外に少なくとも4人以上いるので
  水溶液減薬に適していると思われます。

3.ワイパックスを水に溶かした時に溶けていないように見える大部分の舞う粉は、99%が有効成分ロラゼパムとは無関係な添加物です。

 ワイパックスの添加物(錠剤の形を維持するために添加された有効成分以外のもの)

 ■乳糖 (水に溶ける) 、
 ■結晶セルロース(水に溶けない)  、
 ■トウモロコシデンプン(水に溶けない) 
 ■ステアリン酸マグネシウム(水に溶けない)


4.ワイパックスが水に溶けているか どうかはいまだに科学的根拠はありませんが、
  私や 私以外に成功例が多いことを考慮すると、水の中でかなり均等にロラゼパムが分布している
 と推測します。

5.減断薬を進めるのに、知識は大事ですが、理論にとらわれすぎて、前に進めないよりも、
 「とりあえず 試す」という選択もあります。
 私の場合は、「ロラゼパムが溶けている確証はないが、とりあえず試して」みました。
 結果的には上手くいきましたが、ダメな場合はまた別の手段を考えればいいと思います。

5.水溶液に均等に溶けている確証がないと不安という方は、不安を抱えながら減薬を進めるよりは
  他の方法で漸減することをお勧めします。

  「微量ずつ減らす」という目的さえ満たされれば、手段は何でもいいと思います。
  粉砕して パウダー状にして、精密な電子計り等で計量する方法もあります。




2019_10_04


色々な方に相談を受けることが多くなり、他人にアドバイスを受ける時の
私の考えを書いておきます。

タイトルにも書いてますが、アドバイスはあくまで参考程度にし、
最終的な判断は自分自身で行うべきだと思います。

他人に言われるままに、他人の引いたレールを 進むべきではないと考えます。
他人に頼るというか、アドバイスを受けるのはかまいませんが、
他人の指示のまま その通りにするのは危険です。

「どうやったら断薬出来るか?」
という手っ取り早く断薬出来る魔法のようものを期待する方がいますが、
そんな簡単に減断薬出来る魔法のような方法は今の所 ありません。

安易に人を頼り、他人に自分の行く末を全て委ねて、
自分は楽して減断薬しようと思っているなら、きっとそれは成し遂げられないでしょう。
あくまで自分が主体となって、努力し、調べたり、工夫したりすべきです。

あくまで、自分でも考えて、納得の上で実行すべきです。
自分の体のことなのですから、自分が主体となるべきです。

減薬した時の反応は、個人差が大きいです。
服用期間、薬の種類、個人の遺伝的・性的・年齢的なもの
一気断薬しても何も出ない方もいらっしゃるようなので、
薬に対する反応は千差万別、個人差がとても大きいです。

なので、私のブログ通りにやれば、誰でも断薬出来るわけではありません。
ブログに記述している
  「徐々に微量ずつ時間をかけて減らして脳の回復を促す」
という基本は間違っていないとは思いますが、
個人によって千差万別な反応差が出てくると思います。

服用期間が私より長い人はもっと時間をかけなくてはいけないかもしれません。
逆に短い人は、私ほどゆっくり減薬しなくても良いかもしれません。
常用量離脱を発症している場合は、ステイは無意味なので、減薬するしかないはずです。

その時に、考えたり、工夫することが大事なのです。
その時に、依存の正体や、離脱症状の仕組みを知識として知っておくと
考えることが出来ます。

私が以前から、減薬の時に、自分で考え、自分で工夫して欲しいというのはこのことです。

減薬知識ある人や断薬者のアドバイスを受けるにしても、
言いなりにならずに、自分で考えて納得の上、もしくは自身の薬に対する反応をフィードバックしながら、
工夫したりアレンジしたりして実行して欲しいと思います。



2019_09_16


2015年の8月に断薬して、何時の間にか 4年経過していました。
減薬開始からだと、6年以上経過しています。

なんとか、何も問題なく、毎日を公私共に忙しく過ごしています。

減薬中の皆様には、どうか無理をせず、ゆっくりと減薬して欲しいと思います。

減らす競争をしているのではなく、
  「脳の器質的な変化を回復させているから時間がかかる」
のだということを常に意識して。
2019_09_09


私は忍容不能な離脱症状が出たら薬の量を戻していました。
場合によっては、減らす前より増量していました。

減薬時に何より避けたいのは、「心が折れること」です。
私が断薬出来ていなかったら、この言葉は説得力を持たなかったでしょう。
アシュトンマニュアルなどでは、戻すことを許容していませんが、
私が断薬出来たのは、それに従わず、自分の心の声に従ったからです。
そして、戻すことを許容しているある 2つのサイト に出会い共感したからです。

薬を戻すことの本質は「多すぎた漸減量を修正」するためにあります。
耐えられない離脱症状が出たということは、漸減量が適切でなかったということです。
その時は一旦戻して、減らす量を少なめにする必要があります。

その戻す作業は、後退とはいえ、勇気ある後退です。
減らす量を修正するためのものであり、根性がないとか非難されるものでもありません。
脳は、そこまで減らしてきた量に比例して回復しているので
一時的に戻しても、問題ありません。

量を戻すのは、脳の大混乱状態を鎮めて、減薬をやり直す作業にすぎません。
脳の回復は確実に行われているので、一時的に戻すことを恐れることはないと思います。



2019_07_14


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プロフィール

ワイパックス

Author:ワイパックス
ワイパックスを10年間 朝1mg 夜1mg 計2mg/日 服用していた。
過去、減薬の知識が無いままに2回断薬を試みるが、離脱症状の苦痛に耐えかねて断念。

今回は過去の失敗を糧に、十分な知識を得て減薬に再トライする。
ワイパックスはベンゾジアゼピン系の抗不安剤。依存性があり長期連用すると脳に機能的・構造的変化が生じる。具体的にはGABA受容体が減少し、自律神経の鎮静機能が低下する。そこで一気にまたは短期間でベンゾジアゼピンを止めると交感神経系が暴走する。それが離脱症状である。
なので、鎮静機能が低下した脳を、微量ずつ減薬することで徐々機能回復を図る必要がある。

水溶液減薬(薬を水に溶かして飲む量を減らす)で2013/5/12に減薬開始し、2015/8/2に断薬しました。

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