スナップショット2 (2015-11-22 15-28)

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ベンゾジアゼピン系薬剤 長期連用への警告

ベンゾジアゼピン系薬剤を長期連用すると、脳が構造的・機能的変化を起こし依存・耐性が形成されます。アシュトン・マニュアルによると、2~4週間以上の使用で依存・耐性が形成される可能性があるそうです。構造的・機能的変化とは、GABA受容体の減少と、それに伴う自律神経系の抑制機能の低下です。薬がないとリラックス出来ない体(脳)になり、薬を止めると自律神経が暴走し、離脱症状
を引き起こします。

ベンゾジアゼピン依存の問題は「脳が構造的に変化を起こしている」ことにあり、薬を体内から抜けば依存が解消するというものではありません。徐々に減薬することにより、
この変化してしまった脳を元に戻す・つまりGABA受容体を回復させ、低下した自律神経系の抑制機能を取り戻し、薬を必要としない体(脳)にすることが、真の断薬へとつながるのです。



●水溶液減薬の手順
(私の水溶液減薬の手順。ブログでも紹介してますが、動画の方が分かり易いと思い作りました)
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減断薬状況

10年間服用してきたワイパックスを

2013/5/12水溶液による減薬を開始し、2015/8/2 断薬
減薬期間 2 2 ヵ月 21  

2017 / 3 / 13現在 
断薬590日目   



 

現在までの経緯

●薬の服用歴
(減薬前までの薬の服用歴です。)

●ワイパックス依存に至った経緯
(いかにしてワイパックスに依存に至ったのかの経緯です)

●過去に減薬に挑んだ時の話
(何も知識がない頃に減薬に挑んだ時の自爆話です)



減薬・断薬の記録

●減薬・断薬日記
(ベンゾとの戦いの記録)

●減薬グラフ&一覧表
(減薬開始~終了の 減薬率の推移グラフと一覧表です)




減薬の方法・コツ

減薬はベンゾジアゼピン系薬剤により生じた脳のダメージを回復させていく手段となります。脳の回復はゆっくりしており、薬を長期的かつ微量ずつ減らしながら、離脱症状を最小限にしつつ、自然治癒力による脳の自然回復を待つ という流れになります。

●減薬の方法
(私の減薬方法を紹介しています)

●水溶液減薬の手順
(微量減薬の有効な手段である水溶液減薬の手順です)

ワイパックスの水溶液減薬の適性
(ワイパックスは実は水に溶けている?私のブログ関連で4人(私を含む)の断薬成功者を出したワイパックスの水溶液減薬について考察してみました。)

●減薬のコツ&考え方
(私が2年以上の減薬経験で得た減薬のノウハウ・考え方など)

●水溶液以外の減薬法
(水溶液減薬が難しい場合の漸減法)

●ベンゾジアゼピンの減薬・断薬
(2年以上の減薬で得た知識・経験を動画にしました。)
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ベンゾジアゼピンの影響
 
(離脱症状が出る仕組み)

ベンゾジアゼピン系薬剤の影響で脳が構造的に変化を起こします。その変化を元に戻していくことが真の断薬に繋がります。ベンゾジアゼピン系薬剤の脳への影響、薬を止めると苦痛を感じる原理、そしてゆっくり減薬する必要性を解説しています。

●ベンゾジゼピンの影響と離脱症状
(ベンゾジアゼピン長期連用者の脳に何が起こっているのか?)


●ベンゾジゼピンの脳への影響と離脱症状(動画)
(ベンゾの影響を一人でも多く知ってもらうために動画を作りました。)

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脳の回復

●GABA受容体の回復
(減断薬を成功させる鍵は、脳=GABA受容体の回復にかかっています)




減薬の考察

●ベンゾ依存と減薬についての情報

●ホメオスタシス

●苦しまずに減薬するために

●減薬のセオリー

●影響を受けた知識

●情報を取捨選択すること



推奨サイト

●アシュトン・マニュアル
(ベンゾジアゼピン減断薬のバイブル。ベンゾと戦う知識はここで得ました。)


2037_01_01


断薬599日目。

トップページの序文を修正・加筆しました。
ベンゾジアゼピン系薬剤 長期連用への警告文です。

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ベンゾジアゼピン系薬剤 長期連用への警告

ベンゾジアゼピン系薬剤を長期連用すると、脳が構造的・機能的変化を起こし、依存・耐性が形成されます。アシュトン・マニュアルによると、2~4週間以上の使用で依存・耐性が形成される可能性があるそうです。構造的・機能的変化とは、GABA受容体の減少と、それに伴う自律神経系の抑制機能の低下です。薬がないとリラックス出来ない体(脳)になり、薬を止めると自律神経が暴走し、離脱症状を引き起こします。

ベンゾジアゼピン依存の問題は「脳が構造的に変化を起こしている」ことにあり、薬を体内から抜けば依存が解消するというものではありません。徐々に減薬することにより、この変化してしまった脳を元に戻す・つまりGABA受容体を回復させ、低下した自律神経系の抑制機能を取り戻し、薬を必要としない体(脳)にすることが、真の断薬へとつながるのです。
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昔の私がそうであったように
何も知らずにベンゾを飲んでいて、
止めようとしたら得体の知れない苦痛に襲われて
苦しいけど、一体何が起こっているのかわからない。
という方はいると思います。

そういう方のために、一目で自身に何が起こっているのかを
分かる文章をトップページの一番上に載せておこうと思います。

文章の後半を加筆・修正しましたが
離脱症状に襲われて自分の状況が理解出来ない方が
見たとき 状況を理解してその後の判断・行動に生かして欲しいと思います。


2017_03_22


断薬589日目.
特に体調に変わりはありません。

私は、減薬する段階で、ワイパックス1種類でしたので、量を減らすことのみに集中出来ました。
しかし 多剤服用している方は、どの薬から減らすか考える必要があります。

ベンゾを多剤服用している場合の減薬の方針として、
自分自身が経験がないので、他の方のブログ等で得た情報では、

1.1種類ずつ減らす。
2.抗鬱剤を飲んでいる場合は、一番最後に減薬する。

だったと思います。

一つずつ考えていきますと

1.1種類ずつ減らす。

1種類ずつ減らすと 何が原因で離脱症状が起きたか 特定するのが容易です。
複数同時に減らすと、何が原因か特定出来ません。
だから、1種類ずつ減らす方針は、理にかなっていると思います。

私が考えるに、減らす順番は、半減期の短いものからが良いと思います。
最後に、半減期の長いものを残せば、減薬しやすいと思われます。

ちなみにアシュトン・マニュアルは、まずジアゼパム1種類に置換してから、減薬することを勧めていますね。


2.抗鬱剤を飲んでいる場合は、一番最後に減薬する。

これは、抗鬱剤がベンゾ減薬の終盤での盾になるとのことです。
実際、この方法で 私の所からリンクしている 「ベンゾジアゼピンからの離脱日記」のわんさんがスムーズに断薬されました。



2017_03_12


断薬581日目 。
体調良好。仕事は今週も問題なく順調にこなしました。


ところで、
人間の体は、外部から体内のバランスを崩すものが入ってくると
ホメオスタシス(恒常性維持)が働いて、正常な状態を維持しようとします。

ベンゾジアゼピンにより耐性が生じるのは、このホメオスタシスが働くためです。
ベンゾジアゼピンが体内に入り、GABA受容体のブースター部位に結合すると、GABAの働きが増幅され、「過鎮静」の状態になり眠気やふらつきなどの症状が出ます。

その状態は我々にとって不都合なので、ホメオスタシスが働き、元に戻そうとします。
「過鎮静」を解消しようと、ホメオスタシスが働いて、GABA受容体を減少させてバランスを取ろうします。

その結果、依然と同じ薬の量では効果が得られなくなる。
つまり耐性が生じます。

私がワイパックスを飲み始めた時は、立つと足がふらついた覚えがあります。
しかし、何年も飲んでいると、それもなくなりました。
恐らく段々と耐性が生じてきたのだと思われます。

さて、人間には ホメオスタシスというものがあります。
ならば、逆にベンゾジアゼピンを減らして、再び体内のバランスを崩れると、どうなるのか?

ここからは、私の考えです。

ベンゾジアゼピンが体内のある状態でバランスが取れている状態から
減薬して、バランスを崩すと、再びホメオスタシスが働き始めるのではないか?

減薬して離脱症状が生じている状態は「過興奮」という状態です。
自律神経の興奮を鎮める力が足りないのです。

この状態は我々にとって不都合なので、ホメオスタシスが働き、元に戻そうとします。
つまり、今度は 自律神経を「鎮静」する力を増強するため、GABA受容体を回復・増強する方向が生まれるのではないか?

だから 減薬によって 軽い離脱症状を起こして、バランスを崩すことは、ホメオスタシスを働かせ、脳の回復させるために必要不可欠だと思われます。


2017_03_04


最近、「ベルソムラ」という睡眠薬をネットで見かけたり、実際飲んでいるという話を聞きます。

早速、調べたらベンゾジアゼピン系ではなく、2014年に発売された全く新しい作用機序の薬だそうです。

作用機序については、以下のURLから要点を抜粋すると

ベルソムラ錠の効果と特徴【医師が教える睡眠薬の全て
http://seseragi-mentalclinic.com/suvorexant-effect/
---------------------------------------------
>ベルソムラは「オレキシン受容体拮抗薬」という種類のお薬になります。

>オレキシンという物質は脳において「覚醒の維持」に関わっていることが報告されています。そのオレキシンをお薬でブロックするという事は、「覚醒の維持をブロックする」ことになるため、眠りに導くこととなります。

>ベルソムラの特徴として、
•効果がしっかりしていること
•副作用が少なく、特に耐性・依存性などがほとんどないこと
•入眠障害(寝付けない)、中途覚醒(夜中に起きてしまう)の両方に効果があること
•今までにない、新しい作用機序の睡眠薬であること

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ということらしいです。

読む限りでは、ベンゾのような依存と耐性を生じる薬ではなさそうです。
もちろん新しい薬なので、数年経って依存・耐性を生じる可能性は否定出来ません。
または新たな副作用がある可能性も否定出来ません。

私自身は、睡眠障害であったことはないんですが、
人間 眠りたくても眠れないのは 辛いと思いますし、眠れないことで体調不良にもつながりそうです。睡眠障害の人にとっては、薬を使ってでも眠りたいと思うのは自然だと思います。

私はいまだに、睡眠障害とみれば ベンゾがホイホイ処方されていると思っていました。
睡眠障害の方は、依存と耐性を生じるのも承知で、仕方なく ベンゾを飲むしかないと思っていました。

しかし、非ベンゾの睡眠薬が開発され、新しい作用機序の睡眠薬が第一選択されるということは、ベンゾの危険性が認識され、少しずつベンゾを使わない方向で動いているのかもしれません。
睡眠障害で睡眠薬を飲まざるを得ない人達が、依存と耐性のリスクから遠ざかれることは喜ばしいことです。

2017_03_02


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プロフィール

ワイパックス

Author:ワイパックス
ワイパックスを10年間 朝1mg 夜1mg 計2mg/日 服用していた。
過去、減薬の知識が無いままに2回断薬を試みるが、離脱症状の苦痛に耐えかねて断念。

今回は過去の失敗を糧に、十分な知識を得て減薬に再トライする。
ワイパックスはベンゾジアゼピン系の抗不安剤。依存性があり長期連用すると脳に機能的・構造的変化が生じる。具体的にはGABA受容体が減少し、自律神経の鎮静機能が低下する。そこで一気にまたは短期間でベンゾジアゼピンを止めると交感神経系が暴走する。それが離脱症状である。
なので、鎮静機能が低下した脳を、微量ずつ減薬することで徐々機能回復を図る必要がある。

水溶液減薬(薬を水に溶かして飲む量を減らす)で2013/5/12に減薬開始し、2015/8/2に断薬しました。

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