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水溶液減薬の手順(動画)
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ベンゾジアゼピン系薬剤は 依存を形成します

ベンゾジアゼピン系薬剤を長期連用すると、脳が構造的・機能的変化を起こし依存・耐性が形成されます。アシュトン・マニュアルによると、2~4週間以上の使用で依存・耐性が形成される可能性があるそうです。構造的・機能的変化とは、GABA受容体の減少と、それに伴う自律神経系の抑制機能の低下です。自律神経の興奮を抑制出来ない体(脳)になり、薬を止めると自律神経が暴走し、離脱症状
を引き起こします。

ベンゾジアゼピン依存の問題は「脳が構造的に変化を起こしている」ことにあり、薬を体内から抜けば依存が解消するというものではありません。徐々に減薬することにより、
この変化してしまった脳を元に戻す・つまりGABA受容体を回復させ、低下した自律神経系の抑制機能を取り戻し、薬を必要としない体(脳)にすることが、真の断薬へとつながるのです。



減断薬状況

ベンゾジアゼピン系薬剤であるワイパックスを10年間服用。

2013/5/12水溶液による減薬を開始し、2015/8/2 断薬
減薬期間は 2 2 ヵ月 21  

2017 / 5 / 22現在 断薬660日目   


現在までの経緯

●薬の服用歴
(減薬前までの薬の服用歴です。)

●ワイパックス依存に至った経緯
(いかにしてワイパックスに依存に至ったのかの経緯です)

●過去に減薬に挑んだ時の話
(何も知識がない頃に減薬に挑んだ時の自爆話です)

減薬・断薬の記録

●減薬・断薬日記
(ベンゾとの戦いの記録)

●減薬グラフ&一覧表
(減薬開始~終了の 減薬率の推移グラフと一覧表です)


減薬の方法

減薬はベンゾジアゼピン系薬剤により生じた脳のダメージを回復させていく手段です。脳の回復には時間がかかるので、薬を長期的かつ計画的に微量ずつ減らしながら、離脱症状を最小限にしつつ、自然治癒力による脳の自然回復を待ちます。

●減薬の方法
(私の減薬方法を紹介しています)

●水溶液減薬の手順
(微量減薬の有効な手段である水溶液減薬の手順です)

ワイパックスの水溶液減薬の適性
(ワイパックスは実は水に溶けている?私のブログ関連で4人(私を含む)の断薬成功者を出したワイパックスの水溶液減薬について考察してみました。)

●減薬のコツ&考え方
(私が2年以上の減薬経験で得た減薬のノウハウ・考え方など)

●水溶液以外の減薬法
(水溶液減薬が難しい場合の漸減法)

●ベンゾジアゼピンの減薬・断薬
(2年以上の減薬で得た知識・経験を動画にしました。)
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ベンゾジアゼピンの影響
 
(離脱症状が出る仕組み)

ベンゾジアゼピン系薬剤の継続的な介在の影響で「脳が構造的に変化を起こす」ことが耐性と依存の元凶です。その変化を元に戻していくことが真の断薬に繋がります。ベンゾジアゼピン系薬剤の脳への影響、薬を止めると苦痛を感じる(離脱症状)原理、そしてゆっくり減薬する必要性を解説しています。

●ベンゾジゼピンの影響と離脱症状
(ベンゾジアゼピン長期連用者の脳に何が起こっているのか?)


●ベンゾジゼピンの脳への影響と離脱症状(動画)
(ベンゾの影響を一人でも多く知ってもらうために動画を作りました。)

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脳の回復

●GABA受容体の回復
(減断薬を成功させる鍵は、脳=GABA受容体の回復にかかっています)


減薬の考察

●ベンゾ依存と減薬についての情報

●ホメオスタシス

●苦しまずに減薬するために

●減薬のセオリー

●影響を受けた知識

●情報を取捨選択すること

推奨サイト

●アシュトン・マニュアル
(ベンゾジアゼピン減断薬のバイブル。ベンゾと戦う知識はここで得ました。)


●ジャストアンサー医療
(医師が患者の質問にQ&A形式で答えてくれるサイトで、猫山司氏の減薬に対する回答が簡潔で分かりやすく、減薬の大いなる指針となりました。)


2037_01_01


断薬661日目

you tube に良い動画がありました。
一方の動画は2012年には公開されますから、知っている方も多いと思います。
今まで見た医師の動画の中では、減薬について一番理解があるものだと思います。
この医師・病院なら減薬指導出来そうですね。


この動画では 1/100単位で減らすことを勧めています。
マイナートランキライザーの減薬とありますから、ベンゾを含む抗不安剤や睡眠剤が対象でしょう。

薬の減量(マイナートランキライザー編)



こちらの動画では、階段状に減らすこと勧めています。 
1回に減らす量を1/10 ステイを1~2週間としていますが、それは調整すれば良いと思います。
階段状に減らすという減薬の基本を押さえている医師の登場は嬉しいですね。

精神科の薬の減薬に有用なサプリメントについて



2017_05_23


断薬659日目
気付いてみれば、2013/5/12の減薬開始から4年経過していました。

ところで
最近、このブログも訪問者が増え、このブログをマニュアルとして、全く同じように減薬しようとする方もいるようです。

しかし このブログは私という一個人が試行錯誤し、自分に合う減薬を模索しながら 減薬を行った記録であり、実体験から導き出した思考を発信しているものです。

ですから、「マニュアルではない」のはもちろんのこと、仮に参考に出来る箇所があっても、それは万人に合う「マニュアルではない」と思います。

減薬の方針というのは、人それぞれ最適な解があると思います。
自分で考え、試行錯誤し、人体実験を繰り返しながらそれを探すしかないと思います。

私のブログを見て「これはおかしい」とか「なぜこんなことするの?」と疑問に思ったら、更に良い方法を考えて欲しいと思います。
一人一人それぞれ自分自身に合う合理的な減薬方針を 考える手助けとしてブログを使ってもらえれば幸いです。


減薬の方針を自分自身で考えていく過程で 色々とあると思いますが、
まずは、

■減薬のペース(1回の減らす割合とステイする期間)をどうするか?

私は 週に1~2%ペースで減薬していきましたが、人によってペースは違うと思います。5%ずつ10%ずつでも問題ない方もいると思います。逆に1%ずつ減らしても辛い方もいるかもしれません。

しかし基本的にはゆっくりと微量ずつ減らし 離脱症状を最小限に抑えながら、脳を回復させる期間を十分に確保しながら、行うのが良いと思います。早く薬を切るのが目的ではなく、脳を回復させるのが目的というのを見失わないで欲しいと思います。

1回に減らす量と ステイする期間は、固定せずに、人体実験しながら 臨機応変に柔軟に変えていくと減薬がスムーズに進むと思います。

私は減薬率50%までは 2%ずつ、 50%以下では 1%ずつ減らし、ステイは最初1週間でしたが、後半では、臨機応変に 変更していきました。2~3日ステイするときもあれば、1か月 2ヶ月ステイすることもありました。

私が 2%ずつ減量することを決めたのは ざっくりと ステイを1週間 減薬期間を1年と決めたので、1年は約50週なので1/50=2%ずつ減らすことになり、その後50%まで問題なかったので、そのままのペースで減薬したわけです。
ですから、必然の根拠はない漸減量なので、 誰もが このペースを守る必要はないわけです。

最適な漸減量を見つける方法として、最初 多めに減らし見て、辛い場合は量を戻して 次第に漸減量を少なくしていきQOLと保てる離脱症状に抑えられる量を模索していく方法が考えられます。
仮に 最初 全体量の10%減らして忍容不能な離脱症状が出たら、量を戻して、次は9% その次は8%と次第に減らしていき、仮に5%で忍容可能な離脱症状に収束したら、5%ずつ減らすという方針を立てることが出来ます。
多分これが合理的な方法だと思います。先で辛くならば、4%→3%→2%と減らしていけば良いと思います。

 合理的な漸減量

■漸減の手段

液体に溶かす、粉砕する、削る・割る
色々な方法がありますが、自分が納得する方法を選択すれば良いと思います。

私の場合 試してみたら たまたまワイパックスが水溶液による漸減に適していただけで、水溶液に適さなければ、牛乳にしたり、粉砕して粉にしたり、別の方法を考えていたと思います。
方法に優劣や善悪はなく、薬により適・不適があるだけです。


■置換するのかどうか?

アシュトン・マニュアルでは、半減期の長い薬に(ジアゼパム等)置換してから、減薬することを進めています。
私も最初置換しようとして、主治医にメイラックスへの薬の変更を申し出たのですが、拒否され、ワイパックスで直接減薬しました。

置換で問題になってくるのは等価換算です。
ワイパックスの場合、アシュトンマニュアルを見ると ワイパックス1mgがジアゼパム10mgと等価と記されています。

しかし別の日本のサイトを見ると
http://www.yoshida-hospital.org/fuan/doc/q.html

ワイパックス 1.2mg と ジアゼパム 5mgが等価とされています。

採用した方が、正しくなければ、置換したのに減薬していたとか、逆に増量していた ということが起こるかもしれません。そうならないように、今後等価の量は、きちんと統一して欲しいところです。


2017_05_21


断薬642日目


私のブログのリンクにある 
「産後鬱 ベンゾジアゼピン 抗鬱剤 減薬日記♡」
の kobuchoro さんが ワイパックスを水溶液減薬されていましたが
つい最近 断薬されました。

これで、ワイパックス水溶液減薬で断薬までたどり着いた方は
私が減薬中に目標にしていた リンクにある「とろりソーダ水」の方と
私のブログを見て減断薬された「ベンゾジアゼピン減薬日記」の方
そして 共にワイパックスを減薬してきて断薬したSさん。 

私を含めて5人になりました。
改めて、ワイパックスは水溶液による減薬に適性があると思いました。

ワイパックスは、私の減薬経験から浮遊している粉は全て添加物で有効成分=ロラゼパムは溶けていると思っていますが
本当に水に溶けているかどうかはいまだに確証はありません。、

しかし、とにかく、実際にやってみて上手くいくということが重要だと思いました。
私もワイパックスの水溶液減薬は、錠剤を割るよりはましだろう くらいのつもりで始めたのです。
しかし結果的に上手くいきました。 

とにかく試してみる。
ダメなら他の方法を試す。
水がダメなら、ミルクに溶かしてみる。
液体がだめなら、粉にして重量を計量してみる。というように。

とにかく なんらかの方法で微量ずつ減量して、離脱症状をコントロール出来れば、減薬はスムーズにいくはずです。

理屈を考えすぎて、何も出来ないよりは、とにかく試してみることをお勧めします。


2017_05_04


断薬623日目。

最近、かこさんのブログのベンゾのアンケートの話題を巷で見かけるようになり
かこさんのサイトで内容を見て、これは回答すべき内容だと思い、
私も回答させて頂きました。

精神医療の真実  フリーライターかこのブログ
https://ameblo.jp/momo-kako/

アンケート内容
---------------------------
1、あなたのベンゾジアゼピン服用期間はどれくらいですか?

2、服用量は医師の処方量以内ですか?

3、服用期間中に医師等から依存性があることについて説明がありましたか?

4、あなたの原疾患はベンゾジアゼピン服用により治癒、もしくは寛解状態となりましたか?

5、離脱症状はありますか?

6、上記5は、原疾患とは明らかに違う症状がありますか?

7、上記5の症状はどれくらい続いていますか?

8、離脱症状の説明は医師からありましたか?

9、あなたは厚生労働省に何を伝えたいですか?
------------------------


かこさんとあと2名の方が実際に 厚生労働省と交渉するそうです。
そのための出来るだけ多くの我々の声を集めているとのことです。

社会を変えるのは我々の行動。
かこさんの行動力に感謝と尊敬の念に堪えません。

私は せめてアンケートに答えることで協力させて頂きました。
ベンゾの野放し状態が出来るだけ早く規制されて欲しいと思います。

私が 厚生労働省に希望するのは

1.厚生労働省に人間に、我々ベンゾの減薬中・断薬中の人間が当然持っている知識=アシュトンマニュアルの内容を認識して欲しいこと。
2.医師にも 同レベルの知識を持ってもらうこと。
3.ベンゾ処方を2~4週間以内に限定すること。
4.ベンゾ処方時に、2~4週間以上の使用で脳に構造的・機能的変化(GABA受容体の減少と自律神経の抑制機能低下)が起こり、耐性と依存が生じる可能性があることを医師が患者に説明すること。
5.4の内容を薬の副作用説明欄に記述すること。

などです。

特に 2はぜひお願いしたい。

私は医師の世界をよく知りませんが、
医師の知識は医科大学卒業時で止まっているのでしょうか?

研修とか 定期的に医学や知識に進歩にあわせて、勉強しているのでしょうか?
少なくとも、精神医療の場においては、医師は大学卒業時で知識が止まっている気がします。

ベンゾジアゼピンの知識はむしろ、我々減断薬中の人間の方が詳しいくらいです。
ネットの普及で知識が無料で簡単に手に入るようになったことが大きいと思います。
しかし それは我々素人に限らず、医師でも同じなのだから、自主的に勉強するべきです。


それから、他の方の回答も読んだのですが、

>4、あなたの原疾患はベンゾジアゼピン服用により治癒、もしくは寛解状態となりましたか?

に対する回答で、 ほとんどが 「いいえ」だったことが、(ある程度予想できたとはいえ)ショックでした。
ベンゾの投与が治療になっていないことの証明でした。
あと、
「普通の生活をしたい」と訴えていた方が何人かいらっしゃって、身につまされる思いでした。


2017_04_15


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プロフィール

ワイパックス

Author:ワイパックス
ワイパックスを10年間 朝1mg 夜1mg 計2mg/日 服用していた。
過去、減薬の知識が無いままに2回断薬を試みるが、離脱症状の苦痛に耐えかねて断念。

今回は過去の失敗を糧に、十分な知識を得て減薬に再トライする。
ワイパックスはベンゾジアゼピン系の抗不安剤。依存性があり長期連用すると脳に機能的・構造的変化が生じる。具体的にはGABA受容体が減少し、自律神経の鎮静機能が低下する。そこで一気にまたは短期間でベンゾジアゼピンを止めると交感神経系が暴走する。それが離脱症状である。
なので、鎮静機能が低下した脳を、微量ずつ減薬することで徐々機能回復を図る必要がある。

水溶液減薬(薬を水に溶かして飲む量を減らす)で2013/5/12に減薬開始し、2015/8/2に断薬しました。

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